中南米・バックパッカーの旅【23】 ウルグアイで荷物盗難!(by さすらいおじさんさん)
3月25日、ウルグアイのコロニアで3つの荷物のうち2つを置き引きされてしまった。バックパックとショルダーバックにはパソコン一式とカメラの付属品、電子手帳、スペイン語辞書、メガネ、携帯電話などが入っており、かなりのダメージだ。幸いパスポート、キャッシュカード、現金などの貴重品は身につけていたし、衣類などを入れたキャリーバッグは無事だったので旅を中断するほどの打撃ではない。27日にブラジルのサン・パウロでカメラのバッテリー充電器、SDメモリーリーダーを買い、写真を撮り、パソコンに取り込むために必要なものは買ったので、これからは自分のパソコンなしでインターネット・カフェから直接旅日記をUPしてみたいと思っている。
事件の経緯は次のとおりである。
3月25日の11時にブエノス・アイレスをフェリーで出港、12時過ぎに対岸のウルグアイ・コロニア着。世界遺産の美しい街を2時間ほど観光してモンテビデオにバスで向かう予定をしていた。
バスの時間を確認してチケットを買っておこうとしたがフェリー乗り場のバスオフィスではチケットを売っておらずバスターミナルに行けとのこと。スペイン語が解らず、ターミナルがはっきりわからないまま港をうろうろしていると、レンタカーのプレハブのオフィスから小太りの男が顔を出し、英語で話しかけてきた。案内するからついて来いと言って、別のレンタカーオフィスに連れて行った。男はTHRIFTYというレンタカーオフィスのシーサルというスタッフと親しげに話しているのでこの会社のスタッフなのだろうと思い、荷物を入り口近くに置いて椅子に座って待てというので言われる通りにした。男はしばらくいなくなって5分ほどして戻って来ると、私がバスの時間を知りたいと言うのをシーサルに伝えて確認しているようだった。男はバスは18時まで無く、タクシーならモンテビデオまで1時間で行くと言う。ガイドブックには1時間毎にバスが出ていると記載されているのにおかしいと思って、たまたまオフィスに来た3人のアメリカ女性にスペイン語への通訳をお願いしてシーサルに確認すると、やはり1時間毎にバスはある。男は全く違う話をシーサルにしていたのだ。ふと荷物を見るとショルダーとリュックが無く、キャリーバッグだけ残っている。男が顔を出したオフィスに持って行ったのだろうかと思って行って見たが荷物は無く、男もいない。数分前に男女2人が荷物を積んでタクシーで去ったと言う。シーサルに小太りの男を知らないか、問いただすが知らないの一点張り、一緒に警察に行ってほしいと頼むが16時30分まで昼寝の時間だと言ってオフィスに鍵をかけバイクで行ってしまった。私は途方にくれて、警察の場所を尋ねて行き、状況説明するが、英語が伝わらない。しばらくして、バス会社の女性スタッフが来てようやく状況説明。警察は安全なコロニアではこんなことは無かったという。バス会社の女性はシーサルと違って親切で私の質問に丁寧に答え、コロニアで1日荷物の情報を待って待機すると言うと一番近いホテルに案内し、バスターミナルに連れて行って翌日9時発のモンテビデオ行きバスのチケット予約もしてくれた。
港のレストランでは昼食をとりながら、何があったのだろう、と放心状態だった。16時30分にシーサルがオフィスに戻ったので行ってホテル名を伝えて、何か解ったら連絡してほしいと言うと、警察から会社に連絡があり、事情聴取しに来ているという。ウルグアイの警察はフットワークはいいようだ。シーサルは2人の男女はペルー人だろうと言うが、なぜ知っているのか、小太りの男はいなくなった5分の間にタクシーを呼び女と打ち合わせたのだろう。女が荷物を持って行ったとき、シーサルは気づかなかったのか、などシーサルもグルではないかと少し疑った。小太りの男と私がシーサルと話している隙に女が荷物を持って行き、男もすぐに女とタクシーで逃げたらしい。
今回の事件は私がスペイン語ができない弱みをつき、助けるふりをして荷物を置き引きする詐欺だった。男を信用してしまったこと、荷物をオフィスの奥に置かなかったこと、荷物に目を向けなかったことなど次々と反省点が浮かぶ。せっかくの世界遺産のコロニアなので気は進まなかったが少し観光し、ホテルに戻って疲れて20時に寝てしまったが、夜中の12時に目覚めて、保険会社の手続きをしていなかったことに気づいた。すぐに警察に行き盗難証明がほしいと言うがスペイン語辞書も盗まれているので伝わらない。コレクトコールで保険会社に連絡したいと言うのがようやく伝わり、国際電話店を教えてくれた。だがその店はすでに閉まっており、高校生に英語ができたら教えてほしいと頼んでいると、通りかかった夫婦の女性・マリアは高校の英語教師だった。事情を話すとマリア夫妻は心配してくれ、盗難証明はスペイン語でコンスタンシアであること、保険会社には自分の家の電話を使って連絡しなさいと言って自宅に案内してくれた。ウルグアイからはコレクトコールができず、マリアに10ドル払って盗難報告をし、翌朝は「コンスタンシア」が伝わったのですぐに発行してくれ、9時のバスで12時過ぎにモンテビデオ着、独立広場の写真を撮ってすぐに空港に行きブラジルのサン・パウロに向けて出国した。夜中の1時過ぎにもかかわらず、自宅に案内してくれたマリア夫妻には感謝の気持ちでいっぱいだ。
今回、南米で3度目の災難、これから何が起こるか想像できないが、旅は続けるつもりだ。
(ウルグアイでの経費)
移動交通費ーフェリー94アルゼンチンペソ・3800円、タクシー ブエノスアイレス220円、モンテビデオ2000円、バス1040円 空港使用税26ドル・3100円 計10160円
宿泊費ー26ドル・3100円
食費ー1300円
雑費ー電話代1200円、インターネット30分180円、その他 計1900円 合計16460円
(写真はコロニアの光景)
再び香港へ(by かねかねさん)
今回は旧正月のイベントを楽しむ事と、まだ行った事ない所に行き、やった事がない事をしてきました。旅行中は良い事も、悪い事もありました。いろんな方との出会いもありました。香港の奥深さを感じる旅だったと思います。
【旅行時期】2006/01/27~2006/02/01
【エリア】
香港
【テーマ】
【投稿者】
かねかね
LCC(格安航空会社)でぶらり3カ国 【3】 マカオ国際空港からフィリピンへ(by くまたろうさん)
原油高になってから、海外へ行くのに大人も子供も同額で支払わなければいけない燃油税★航空会社の利益も上乗せしているようで、納得がいきませんっ!
燃油税¥5,000以下の航空券を探していたら、以前気になっていた格安航空会社を思い出しました。
そんなワケで、Tiger AirwaysとCebu Pacificの格安運賃でマカオ→フィリピン→香港へ出発!
【旅行時期】2006/11/~2006/11/
【エリア】
マカオ
【テーマ】
【投稿者】
くまたろう
no10 微笑みのタイ嬢・愛で殺して 編(by kioさん)
このベット画像に被せてあるのが、モロッコでSEIKOの時計と
交換した絨毯というかぁ カーペットというかぁ、、(´ヘ`;)ハァ
私は何ヶ月もこの絨毯を担いで旅を続けたお馬鹿ものでした(^-^;
<バンコックの旅社にて>
蚊などの虫刺されにはバンコックでも悩まされ続けた。そんな話をしていると<Bちゃん>が蚊取り線香を分けてくれると云う。Bちゃん曰く、インド製の蚊取り線香は蚊を寄せ付けないだけの効果で殺生はしないという。タイ製の蚊取り線香は殺生してしまうという。両方もってるけど、どちらがいい?と問われた私は迷わず殺生タイプをリクエストした。戸外にいてもやたらとやぶ蚊に刺されたりする私には、エジプトのカイロの安宿で日系ブラジル人から頂戴した、軟膏は手放せないアイテムだった。屋台などで夕食を喰らってると、短パンの脛などを蚊などが刺していく。食べながら、足を掻くという冴えない図だった。
しかしタイの屋台料理の美味さは比類なきモノが有った。プライバシーホテルからラマ?世通りに向かう途中に夕方になると営業を始める数軒の屋台が連なるエリアが有った。焼き飯やトムヤムクンもどきのスープ類などは香辛料と薬味が効いて更なる食欲を産むほどの絶品だった。サテーのような手羽焼きも赤唐辛子が表面にまぶされて、食をそそり、喰らうという感じで食していた。屋台の中華鍋からは次から次ぎと魔法のように注文した料理が出てくる。注文の仕方は他の客が食べている美味そうな料理を指差し、コレ作って〜と日本語で頼むと合点だいッ!とばかり屋台の親爺は料理に取りかかってくれるのだった。 そしてタイ米は間違いなく焼き飯に合う。ぱさつかない米と辛みの効いた具の絶妙な絡みは身体に程良い発汗をもたらし元気がみなぎってくるような程だった。ほとんどの屋台料理は邦貨に換算すれば100円以下だった。300円も有れば、何品も注文して美味な食事にありつけた。衛生的観念云々は、長い旅の間に何処かへ置いてきていた私は、美味くて安ければ充分すぎるほどだった。そしてタイの屋台料理はその両方を十二分に満たしてくれていた。当時から邦人の長期逗留者が多いのも頷けた。
それでもバンコックは魔界都市に違わない事に異論はない。次から次へと誘惑の妖しい魔手が私に求めもしないのに襲いかかってきた。 ある時、歓楽街のパッポンに程近いパキスタン航空のオフイスでマニラ行きの予約を済ませた私がバス停で宿に帰るべくバスを待っていると、黒塗りのセダンがバス停を十数メートル過ぎて停まった。私は気にも留める事なく所在なげにバスを待っていた。 すると突然一人の若い女性が唐突に私の方に手を振り微笑みながら歩み寄って来るのが視界に入った。果たして誰に手を振ってるのだろう?私は訝しげに後ろを見たが、私以外に誰も周りにいない。どうやら私に手を振ってるらしい。髪の長い私好みのエキゾチックなタイ美人だった。 やがて彼女<微笑のタイ>嬢は英語で声を掛けてきた。
「ハーイ、何処から来たのよ?」
「パキスタンから来たよ、」とっぽい口調で答える私
「エッ?パキスタン人なの?」 訝しげに尋ねる<微笑のタイ>嬢
「出身は日本だよ」
「でしょ〜 日本人の顔だもの、バンコックは長いの?愉しんでいる?」もうトビキリの魅惑的な笑顔で尋ねてくる<微笑みのタイ嬢>
「半月くらいかな。とてもいい街だね。気に入ってる。」
「これから何処に行くのよ?」
「宿に帰るところだ。バスを待っている」
「マレーシアホテル?」
「どうして俺の宿がマレーシアホテルだと判るのさ〜?」
「だって貴方のスタイルはマレーシアホテルのヒッピーツーリストそのものよ」と<微笑のタイ>嬢
「私もマレーシアホテルに行きたいな。一緒に行ってもいい?」 (*^o^*)
「ホテルに来てどうするのさ?」(^^ゞ
「貴方をパラダイスに導いてあげるわ」悪魔的な<タイの微笑>にブランコのように激しく揺れる私のスケベ心(*^。^*)
「俺を殺すって訳か?」σ(^◇^;)
「そうよ、愛で殺してあげる」(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン(*^^*)
「車が有るから車でホテルまで行きましょ」畳み込んでくる<微笑のタイ>嬢に防戦に追われるσ(^_^;ワタシ
「車はイヤだぜ。バスで行こう」(^_^;)\(\'_\') オイオイ...
「バスに乗るのは恥ずかしいわ。他の乗客が見てるわ。車で行きましょう」
強引に私の腕を取ろうとする<微笑のタイ>(^^ゞ
「ちょっとまて〜」(^-^; 私は<見せ金用>の財布の方をワザと相手に見せるように開く。私は有事の際にと、二つに財布を分けていた。
<微笑のタイ>嬢は私のその財布の中身をあきらかに覗き込むように見た。数食分の食費と交通費しか入ってない、その財布を見た<タイの微笑>は<タイの怒気>のような冷たい表情に変わったかと思うと、踵を返して車に早足で戻っていく。
やがて車はもの凄い勢いで発進していった。運転席と助手席には男が二人乗っているのは、<微笑のタイ>嬢との会話の最中に<微笑のタイ嬢>の肩越しに既に確認済みだった。
もし私が車に乗っていたら、200%の確率で拳銃かナイフで脅され拉致されたまま有り金を巻き上げられパスポートは取られ、間違いなく身ぐるみ剥がされ下手をしたら文字通りパラダイス<あの世>行きになっていたと思われる。 その夜、タイ生活の豊富な<中国の大人風>氏にプライバシーホテルのロビーでこの件を話したら、全く同じ事を云われた。
「あんた、、ホントやばかったネ、 車に乗ってたら間違いなく、今頃ここにいないよ、、、」
判ってはいたが、改めて他者からその言葉を聞いたとき、背中に寒いモノが一瞬走った。
事件に巻き込まれる、巻き込まれないは本人だけの問題ではない事も多々有る。
私がタイから帰国して幾年も経った後、新婚旅行でバンコックに到着した日本人カップルが、空港から白タクに乗ってしまい、白タクドライバーと更に共犯に身ぐるみ剥がされ、命まで奪われるという痛ましい事件が起きた事が有る。新婚の二人はバックパッカー同士で以前バンコックのYMCAホテルで出逢い、思い出の地でも有るバンコックを新婚旅行の地に選んだ。旅慣れた二人が白タクに乗るのは油断が有ったのかも知れないがたとえ白タクに乗ったとしても何事もなく目的地に着く事は普通にあり得る事なのだから、運が悪かったとしか云いようがない。事件後、空港周辺への白タクは駆逐されたという報道を読んだ。
深夜にバンコックに到着した私も多くの白タクが空港出口で客引きする中、飛行機に同乗してバンコックで降りた他の日本人二人と白タクに乗るのだけは避けようと確認しあいながら、営業用タクシーが来るのを待っていた。その営業用タクシーでさえ、メーターなぞ倒さず、○○ホテルに行くならUSドルでこれだけくれと、ドライバーは法外な金額を我々に告げたくらいだった。
こうして旅文を綴っていて私は思う。 一人旅は幸・不運は紙一重、判断はすべて自分自身に委ねられる。臆病者の私でさえ、時には思いもしない大胆な行動や判断をしてしまう事も多々あった。ナイフで脅された事も有った。ただ、今になって振り返って考えれば、ひたすら運が良かったとしか云いようが無い、とつくづく感じてしまうのだ。
【旅行時期】1979/02/~1980/01/
【エリア】
バンコク
【テーマ】
【投稿者】
kio
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